中学受験終了後、子ども達はどんな風に過ごしていますか?
長かった戦いが終わり、子ども達はほっとして、今の時間を満喫していますよね。
とくに今年は新型コロナウイルスの影響で、小学校も休校となり、ゆっくり過ごすことが出来ていると思います。
親から見ても、「ああ、これが普通の小学生の生活だったんだなあ・・・」なんて、感慨深く思うことでしょう。
緊張する日々からも解放され、顔つきも変わっていませんか?


今まで控えていたゲームをやったり、動画を見たり、マンガを読んだり、放課後に友達と遊んだり、
今までの反動か!?っていうくらい、のんびりした生活を送っていることと思います。
でも受験生だった時の生活とあまりに違って、


って、ちょっとだけ不安になりませんか?
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中学受験終了後、勉強しておかなくていいの?

合格が決まると、その後合格者を集めての「入学説明会」がありますよね。
制服の採寸や、必要な物品(体操服など)の購入、入学後の学校生活の説明などなど・・・
「ああ、いよいよこの学校の生徒になるんだな」って実感が湧いてきますね。
その時に必ず与えられるはずです。
入学式までにやってくる課題が。


と、ちょっとびっくりするほどの量が出される学校もあるはずです。
とはいえ、本人はそんなに焦ることなく過ごしていませんか?
確かに量が多いなと感じても、正直言って、受験勉強に比べればなんてことない、と感じているのかもしれません。
ですが学校側は、その課題の内容は理解しているものとして、中1の授業を開始します。
ぎりぎりになって焦ることがないように、内容をしっかりと理解して、勉強しておくことが大事ですよね。
☆Z会アステリア(Asteria)は、学年を超えて学習することが出来るため、中高一貫校に通うお子さんにおススメの教材になります。
中学受験終了後、覚悟しておくべき「中1ギャップ」

学校から出された課題をこなすのはもちろん、中学校生活をスムーズにスタートするために、勉強しておいた方がいいことがあります。
公立であっても、小学校から中学校への生活の変化は大きく、「中1ギャップ」と言われ、教育現場でも問題視されています。


「中1ギャップ」が起こる原因として、学習面で考えられることは、以下のものがあります。
- 英語が入ってくる
- 教科担任制になる
- 定期テストがある
- 順位が出ることで、学力差が明確になる
教科数が増えることや、
教科担任制になるため、教科ごとに先生の教え方などが異なり、小学生の頃のように授業も寛容に行われないことが理由としてあるようです。
「先生、黒板消すの待ってー」
というようなことは、中学校では通りませんものね。
また、単元ごとにテストが行われていた小学校と違って、中学では定期テストとなり、範囲が膨大になります。


小学校の時は、少しできる子ならば、テストは80点90点100点は普通に取れていたことでしょう。
ですが、中学からの定期テストとなると、そんなに簡単に点数は取れません。
今まで上位層というひとくくりの中に居たのに、その中でもはっきりと順位がついてくることになります。
そのことをプレッシャーに感じる子は多いようです。


中学受験終了後、勉強しておくべき内容

成績に順位がつくことに関しては、中学受験終了組は免疫がありますよね。
教科担任制も塾では当たり前の事ですので、受験をせずに公立に進学した子たちよりも、学習面での「中1ギャップ」は少ないかもしれません。
ですが、英語が加わったり、授業のスピードだったり、やはりストレスに感じる部分は多々あります。
逆に公立進学をした子たちよりも負荷がかかるのは、やはり通学でしょう。
私立に通うとなると、公立よりも通学時間が長く、公共交通機関を使うことが多いと思います。


スムーズに中学の学習に入れるようにしたいですね。
そこで、入学前の子の時期に、ある程度中学の勉強を先取りしておけば、入学後しばらく学校生活に慣れるまで、学習面での心配が軽減されます。
英語・数学の基礎的な部分
英語の学習
小学校の頃から、もしくは幼児期から英語教育をされているご家庭も多いかと思います。
ですが、さすがに受験直前期は、英語の勉強はお休みしていたのではないでしょうか?
以前に英語の勉強をされていたお子さんは、その復習をしながら、英語の学習を進めましょう。
新しく教材を使って英語の学習をするのであれば、中高一貫校の英語学習にあった、おススメの教材があります。
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教材も、それに沿ったものが良いでしょう。
中高一貫校の英語は、公立で習う英語の1~3年とは、単元の分け方が違います。
ハイステージ英語は、初めて英語の学習をする人にはちょっとレベルが高すぎるので、受験前に英語の基礎を学んだことがあるお子さんにおススメの教材になります。


受験前にほとんど英語の勉強をしていなかった方は、この期間に英語の導入を済ませましょう。
- アルファベットの大文字小文字を正確に書けるようにする
- 曜日や月などの読み方・綴り
- 可能であれば中1範囲の履修
私立中ですと、導入部分は驚くほど早く終わります。
大文字小文字など、一瞬です。
小学校入学時にひらがなを書くことが出来ないと苦労するのと、同じくらいのレベルです。
ですので、文字を書けることはもちろん、可能であれば、中1範囲の簡単な教材を1冊終わらせておきたいところです。
ニューコースの英語はおススメです。
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また、簡単でとっつきやすい教材も良いと思います。
英語を初めて勉強するのであれば、最初は楽しく学習できるものが良いと思います。
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気に入った教材を1冊しっかり終わらせて、入学式を迎えましょう。
そうすれば、英語の導入としては完璧です!
数学の学習
数学も、中学から新しく始まる教科になります。
どちらも「数」を扱う教科なのに、なぜ「算数」から「数学」へと呼び方が変わるのでしょう。


「算数」で学ぶこと
- 計算のやり方
- 計算の正確性
- 正しい結果を得ることに重点が置かれている
「数学」で学ぶこと
- どうやって答えに行きついたのか、そのプロセスを学ぶ
- 答えに行きつくまでの、「論理の正確性」を学ぶ
このように、「算数」と「数学」は、学問としての違いがあるのですね。
学ぶ内容が違うので、「数学」になったとたん、つまづいてしまう子も居ます。(逆もあります)
ですので、英語同様数学も、入学前に導入を終わらせておくことをおススメします。


数学も、中高一貫校の場合、公立とは使う教材も進み方も異なることが多いです。
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代数と幾何に分かれて学習することが多いですが、とくに代数は上の教材をいきなり使うのは難しいかもしれません。
代数では、最初に「負の数」を学びます。算数では全くなかった、「マイナス」の数です。
ここでつまずいてしまうと数学が嫌いになってしまうかもしれないので、学習するならば代数を先にやるべきでしょう。
幾何は図形などになりますので、中学受験で難しい図形問題をクリアしてきているならば、導入に関しては大丈夫です。
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「チャート」が難しいようでしたら、導入としては数学も「ニューコース」をおススメします。
本格的な数学は入学してから学びますので、導入としては十分です。
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数学も導入をしっかりと行って、スムーズに学習に入れるようにしましょう。
あまり難しすぎず、楽しく学べる教材が一番です。
中学受験終了後、しっかり勉強して入学式に臨もう

中学受験が終わって、今はほっとしている時期ですよね。
それぞれの学校で、入学までの宿題も出されていることと思いますが、それだけではなく、しっかりと英語と数学の導入は済ませておきましょう。
特に今は小学校が休校となり、時間的にも余裕があると思いますので。
入学後は、新しい学校生活に慣れるので精いっぱいになります。
学習での負担を少しでも軽くできれば、学校生活にも早く馴染めることでしょう。
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