受験生の皆さん。 いよいよ受験シーズンが近づいてきましたね。
今年はコロナ禍にあり、例年とは全く違うことが多く、戸惑っていらっしゃることと思います。
一時期感染者数も落ち着いていましたが、GoToキャンペーンが始まり、気温が下がるにつれて、感染者数が増加してきています。
それでも、塾には行かなくてはいけないし、模試も受けなくてはいけないし、受験本番も密を避けるのは難しい・・・
そんな中でも、地道に感染症対策をしていきましょう!
我が家が行っている感染症対策を紹介します。
実は、コロナよりも以前、上の子が中学受験の際に行っていた内容です。
上の子はインフルエンザにかかることなく、無事に受験を終えることが出来ました。
ですので、我が家はコロナ禍にあっても、以前やった感染症対策を行うという感覚でしたので、精神的にもそこまで負担はありませんでした。
参考にしていただければ幸いです。
Contents
コロナやインフルエンザに負けないために 予防接種

インフルエンザの予防接種を受けましょう。
本人だけでなく、受験期には家族も受けておいた方が良いです。
受験生以外の家族が感染してしまうと、その看病に手を取られますし、お母さん(もちろんお父さんでも)が感染してしまうと、その期間受験生の子どものフォローが出来なくなってしまうからです。
もちろん、ワクチンを接種したからといって、絶対にかからないわけではありませんが、ある程度の予防効果は期待できます。
普段は接種していない方でも、子どもが受験生の年は、検討してみてもいいのではないでしょうか。
ですが、ワクチンは副作用があります。
今までワクチンを打って副作用が見られた方や、アレルギー体質の方は、もちろん接種に関しては主治医にご相談ください。
一度も打ったことがなくて、副作用について不安がある場合は、5年生の時など、前年度に打ってみて様子をみるのもいいかもしれませんね。
コロナやインフルエンザに負けないために 接触を減らそう

感染の確率を減らすために大事なことは、まずは接触を減らすことです。
人混みに行かない
これって、簡単だけどすごく大事なことなんです。
不特定多数の人が居るところでは、やはり感染している人が居る可能性が高くなります。
学校や、通学で使う公共交通機関、塾など、人混みが避けられないところは仕方ありません。
ですので、それ以外でのリスクを減らすことが大事になります。
買い物などで、人混みに行かなくてはいけないこともあるでしょう。
その際は、お母さんかお父さんだけ、一人だけで行きましょう。
不必要に多人数で行くのは避けてください。
我が家では初冬以降受験が終わるまでは、受験生本人は、学校と塾以外はほとんど外に行っていませんでした。
体を動かすために、公園などに行くのはいいと思いますが、気温も低いですからね・・・
それで体調を崩しては、元も子もありません。
体を動かしたいというリクエストに応えるために、我が家ではトランポリンを購入しました。
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Switchのリングフィットアドベンチャーもいいですね。
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とにかく、受験生本人を含め家族も、人混みに行くことは避けましょう。
受験が終わるまでの少しの期間です! 我慢しましょう!
コロナやインフルエンザに負けないために 帰ってきたらお風呂に直行!

学校や塾、ご両親の職場など、その通勤通学を含め、人混みを避けることはできません。
なので、帰宅をしたらそのまま、お風呂に直行!です。
脱いだ服はもちろん、すべて洗濯。
上着やカバンなど、洗えないものはアルコール消毒の噴霧です。(吸入毒性の危険性があるので、吸い込まないように注意してください)
冬なので服がかさばることもあり、洗濯が本当に大変でした。
でも、洗い流してしまうのが一番効率がいいのです。
ケガをした時も、まずは流水でよく洗い流しますよね?
それは、土や砂、雑菌などを洗い流すことが、感染の予防に一番重要だからです。
1日に何度も洗濯機を回すことになると思いますが、極力洗濯してしまいましょう。
そして、自分自身にもウイルスは付着しています。
それを洗い流すために、さっさとお風呂に入ってしまいます。
シャワーでもいいのですが、リラックス効果を得るために、我が家では入浴剤を入れて、気持ちよくお風呂に入ることにしていました。
「〇〇温泉」と書いてある入浴剤を使うと、「これは〇県だね」など、話のネタにもなるのでおススメです。
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コロナやインフルエンザに負けないために アルコール消毒を全身に

上にも書きましたが、洗濯できないものに関しては、アルコール消毒の噴霧を行います。
我が家は塾のお迎えに車で行っていたのですが、車に乗り込むときに、全身(服、カバン)にアルコール噴霧を行っていました。
塾はたくさんの子どもたちが勉強していて、密にならざるをえない環境です。
帰宅後は洗濯&お風呂に直行なのですが、ウイルスが付着した服やカバンのまま車に乗り込むと、車にウイルスを持ち込むことになります。
それをなるべく避けるために、乗る前に全身にアルコール消毒の噴霧を行っていたのです。(服にです)
もちろん、カバンもです。
手指に関しても、もちろん消毒します。
全身(服)にまんべんなくアルコール消毒の噴霧を行うことは難しいですし、気休め程度にはなりますが、しないよりはよほど良いと考えます。
そして、子どもが乗り込んだ後は、しばらく窓を開けて走行します。
寒いですが、空気を入れ替えるために行っていました。
ちなみに、アルコール消毒液を空間に噴霧することによる消毒効果はありません。
アルコール消毒液を吸い込むことで有害になりますので、服やカバンに噴霧する際は、吸い込まないように注意してください!
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コロナやインフルエンザに負けないために アルコール消毒液の持参

今はどのお店の入り口にも、アルコール消毒液が設置されていますね。
ですが、自分が消毒したいときにサッと行えるように、小分けにしたアルコール消毒液を持参しましょう。
とくに、なにか飲食をする際は、その前に消毒を行うべきです。
受験生になると、塾にお弁当を持参することも多いと思います。
食べる前にはもちろん石鹸で手洗いしますが、食べる机の消毒や、食べる直前にもう一度手指のアルコール消毒を行うように習慣づけましょう。
塾では食べる時だけでなく、休み時間のたびに手指の消毒を行った方が良いです。
難しい問題を考える時、自然と手が顔を触ったりするからです。
目をこすったり、口に触れたり、それを避けるのは子どもには難しいでしょうから、消毒を習慣づけてあげましょう。
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コロナやインフルエンザに負けないために やりすぎかもしれないけど

上の子が受験生だった時、塾の先生に、
「親にアルコールを全身にかけられる」
という話をして、先生に笑われたそうです。
ですが、当時もやりすぎだったとは思っていません。
職業柄、自分が家にウイルスを持ち込んでしまう恐れもあったことから、敏感になってはいましたが、やはりかからないに越したことはないからです。
インフルエンザに関しては今は治療薬があるので、そんなに敏感にならなくても・・・と思われるかもしれませんが、薬を使ったとしても、本人の体力は削がれます。
ベストパフォーマンスとはいかないのです。
これまで数年間にわたって準備を重ねてきた受験本番、ベストパフォーマンスが出せなければ、後悔が残ってしまいます。
そうならないために、少しでもリスクを回避するために、感染症対策をしっかりと行っていきましょう。
- インフルエンザ予防接種を受ける
- 人混みを避ける
- 帰宅後はお風呂に直行
- 服をすべて(できるものは)洗濯する
- 上着やカバンにアルコール消毒を噴霧
- アルコール消毒液を持参し、こまめに消毒